やっとの週末

トリノの街もそろそろイルミネーションを飾り始めて、クリスマスが近くなって来てます。でも中心街の通りにある、人をかたどったあのイルミネーションはないな。こういうところでイタリア人の悪趣味さが露呈します。そうイタリアのデザインはおしゃれではなく奇抜で、下手すると悪趣味なのです。変態好みとも言いましょうか。まあ、要するに俺向きなのです。でもあのイルミネーションはないな。


さて、授業が始まってきたせいか、最近は一週間が早く感じられます。でもやはり週末になるとやっと週末かとも思いますが。

そんなこんなで授業でスニーカーの絵を描いたり、製図を引いたり、発泡スチロールを削ったり、直線を引きまくったりしてるのですが、しかしまあ、イタリア語もあまり分からないので手探りで授業を聞いてます。宿題などは、時たま何をすればいいのか分からないときがありますが、しかしそんな風に不安になっても、実はイタリア人も分かってないときがあるので、言葉の問題だけじゃないんだなとも思います。

ちなみに今日の先生は二時間半しゃべりっぱなしで授業が終わりました。言ってることの20%ぐらいしか分からない。

ちなみにいま居候のケビンは、やっと部屋が決まって明日から新しい家に住めるようです。しかし、なかなか面白いヤツです。