最近,ついているようです。イタリアに来てすんなりと滞在許可証を申請して、すぐに次のアパートも見つかり、そして今度はまえのアパートに入れなきゃいけない住人も決まりそうです。

しかもこの話、なんとラファエル王子様経由の話なのです。何でも,二人部屋を探している人がいて、王子ももうすぐ出ていくのでこの二人をまずベットが二つあるオレの部屋に入れ、王子が出ていった後、そっちの部屋も引き渡すという話の様です。なるほど、おれら二人にはこの上ない好都合です。この話を聞いて良しそうしようといったと時,いままで戦争状態で口も聞かなかった俺達が自然と握手していたのは内緒です。

まあ、そんな理由で、たぶん問題が無ければもう次の住人は住みはじめていると思います。あとは契約解除さえすれば一件落着ですか。それまでまだほっと出来ないな。


これ読みました。幕末で藩 という微妙な位置で翻弄された大名たちの話でした。一番良かったのは大名じゃないけど、提灯張りのうだつの上らない町人が藩 の命令で黒船を作ることになって、えらいことになったと思いつつもひたむきに完成させる話でした。プロジェクトX並みのエンジニアサクセスストーリーでした。

新装版 酔って候 (文春文庫)

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