白馬岳


一昨日、昨日は、富山側から白馬岳に会社の人と行ってきました。
そして、死にました、いや本当は死んでないけど、下山で膝が痛くなり、雨にも降られて、かなり終わってました。


初日は、新潟の糸魚川より、姫川の上流、蓮華温泉と言うところから入山したのですけど、そこから雨に降られ、いきなりきつい出だしでしたが、それなりのペースで登れキャンプ地白馬大池に到着。
その日はその後雨が降ったりやんだりなので、そのままテントを張ったらもぐりこみ、午後から酒を飲み夜8時に就寝。

翌朝、朝6時にテント地から、白馬岳に出発。
天気はその時点では、そこそこ良かったです。

しかし、峰伝いのルートになると、雲が峰の左側(長野側)にあり、そちらは真っ白で見えなかったです。

写真は、NHKの「坂の上の雲」ラストシーンで使われた、風景だそうです。
自分が小説で想像していたのは、時代劇の旅物とかで、山間の峠道の木が開けたような風景を想像していたので、非常に象徴的な風景を選んだなと思いました。
しかし、これじゃあ坂の上の雲が大きすぎて、道の上が見えない…。



上の写真は、万年雪です。

そして、雷鳥
この日はツイていて二回も見れました。
しかも、これはつがいで、自分たちの前を横切っていって、一緒に行った人は「危うく踏んづけるところだったぞ(笑)」と言っていました。
警戒心ないんかな?
前に立山行った時は、鳴き声しか聞けなかったので、初めて見れてよかったです。

そして、これが白馬岳頂上の風景指示盤。
新田次郎の小説で、地元の強力が誰も運べなかったこれを、富士山の強力が運ぶと言う話があるそうです。化け物ですね。
今度読んでみようかな?
ちなみに白馬岳の標高は2932m、山荘で買ったピンバッジにそう書いてありました。


…とここまで良かったのですが、ここからキャンプ地に戻り帰る段階になって、また雨が降り、山を降りました。
しかも帰りに左ひざが痛くなり、十五年物のゴアテックスはぼろ雑巾となり、右ひざも痛くなり、かなり時間をかけて下ることとなりました。



次回までの、課題。
・膝痛を改善→日々膝のストレッチ、サポートウェア、二本ポール
・ゴアッテクスカッパ購入
・ザックの容量を増やす→60リットル以上orレインカバーをザック付属の物じゃなく、もう少し大き目の物を装備
・ウェアは全て、速乾性の物に
こう書いときゃ、次回は良くなるだろう。
失敗は次回に改善。


しかし山小屋でT字のポールを買ったのは、良かった。
あれなきゃ、もっとやばかった。
膝は、これからどう付き合っていくか、難しいところですね。
自転車も若干不安出てたし。


でも、今年はあとは日帰り登山だけにします。
あとは、自転車に専念だ。