昨日はスケッチの試験で、課題のスケッチを6枚と、今までやったスケッチを50枚ほど選んでスケッチブックにしたのを持っていきました。

えっとまあ、最初の頃は線を綺麗にと思って丁寧に描いていたのだけど、その後なんかそれだと線に勢いと強さが無くなるので、汚くても良いから力強く描いてこいみたいなことを先生は言っているんだなと思いました。

で、昨日は思いっきり汚くても力強い絵を選んで持っていったら、みんな驚くほど綺麗に描いてきていたので、焦りました。しかし、講評で俺の絵を見た先生に「汚くやってみたんだけど」と言ったら「これで良いよ」と言っていたのでとりあえず安心しました。しかし良くなかった点は、持って行ったスケッチブックがクリップで留めただけのお粗末な装丁だったので、「その辺はプレゼンテーションだから、もうちょっとグラフィックも良く見えるように」と言われました。こういうことは日本の大学にいたときも言われてたことだなぁ。いつもプレゼンテーションボードで変な色気出すなら、もっと課題の物をしっかりやった方が良いとか思っていましたから。アンチオシャレなのかな。しかし、本当はプレゼンテーションボードのグラフィックをデザインしてよく見せてやろうと作ると、変てこな物とかになって「なに、これじゃ逆効果じゃないか」とか思って、愕然とするんです。うん、グラフィックのデザインのほうは人のをそのままパクろう、こっちは本業じゃないからね。

ちなみに今回のテストの結果は、あとで発表のようです。まだまだ安心は出来ません。