なんか最近、光を見続けるとその残光が眼球に残り、なかなか離れません。こういうのは体が歳をとってきていると言うことなのでしょうか?前はこんなこと無かったのになぁ。あと疲れていると、目の前を光る毛のようなものが、何本も彗星のように泳ぎます。これはまずい兆候なのか?目大丈夫かなぁ。


家に居ると頻繁にお茶を飲むのだけど、毎回入れる砂糖の分量が難しいです。池波正太郎の小説で北条氏康は、息子の氏政が飯にぶっかける汁をおたまですくったところ、一回では量が足らず二回も掛けたことに落胆して、この歳にもなって朝晩何百篇も掛ける汁の量もはかれないとは、ましてや他人の心などとてもはかれないだろうと言ったそうです。まあその後事実、計略も甘く、家臣にも裏切られてこの息子は自刃するのだけど。

そう言ってもこの砂糖の場合では少し話が違います。そのときによって、舌が欲しがる甘さが違うようですから。どうも朝は少し甘めが良いようです。それで、そんなに甘いのが良いのならどっさり入れたらぁ、とバサバサ入れると甘すぎて今度は口の中がぬったりします。そんな日はもう朝から台無しですね。


さて先週末のトリノは恐ろしく気温が高く、ラジオの言っていることを聞き間違えてなければ、25度だったそうです。その前の日まで5度とか2度か言っていたのに、なんでしょう、この異常気象。まあでも、洗濯をするには良かったので、あら、いい天気、助かるわぁ、とオバちゃん口調でゴシゴシ洗いました、イタリア語で(うそです)。


ちなみに最近の文章が、散漫で切り貼ったような感じなのは、実は思いついたときに家でワードの文章にしていて、そのつどそのつど書き足していっているからなんです。で、学校でネットをやるときに、その文章をアップしてます。だから三日分とかの日記が、まとめてのっかるのです。そこまでする必要のあるブログなのかとふと思いますが、あまり深く考えないようにしましょう。いつまで続くか分からないし。しかし最近はほとんどエッセーだな。題名にイタリア要らない。