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なんか、ふとした時に荻窪の風景が浮かびました。イタリアに来る前は、二年間ぐらい荻窪で働いていたのですが、その頃は、やめた後は二度とこんな駅来るか、と思っていたのですが、不思議なものでちょっと行きたくなりました。北口を出て右手側に、ちょっと飲み屋街みたいなところがあるのだけど、あの辺で一杯ひっかけてぇな。確か生の鶏肉が食えるところとかあったような。
しかし不思議なのは、自分の生まれ育った場所にはあまり愛着が無いんだなと思ったりもします。これは初めて一人暮らしをして思ったことなのですが、不思議と浮かんでくる風景は中央線沿線だったり、多摩川沿いだったりとします。別に家に帰りたくないとかそう言う意味じゃないのだけど、多分、ビジュアル的に良いスポットが無さ過ぎるからだと思います。
だから一度、京王線か小田急線沿線に住んでみたいです。中央線も良いけど俺には少しごちゃごちゃしすぎています。多摩川沿いの京王線沿線なら、毎日サイクリングロードが漕ぎ放題だな、やはり狙うなら聖蹟桜ヶ丘から東か?
しかし耳って変な形してますよね。人間の体のかたちは大体機能に従って出来ているのだと思うのだけど、耳の形だけは理解不能です。どうしてこんな布を複雑に織ったような形なんでしょう。例えば犬なんか見ると、外側はすっきりした形をしていて内部は人間のように複雑な形をしていますので、多分人間の耳は内部の部分が外側に発達したものなのかなと思います。
しかし耳たぶなんかは、福耳とか言うけどピアスはめる以外役に立たないとおもいます。それに耳は、見ようによっては結構グロテスクですよね。しかも、見ると人によって結構形が違うし。耳が見えるのが恥ずかしいから、いつも隠しているとかいう人もいるのでしょうか?
ところで、良く自動車メーカーなどが公募のデザインコンペを募集しますよね。それでもうあったらすみませんが、あれでガンダムコンペやったらどうでしょうかね。しかも国際コンペで。多分面白いと思うのだけどな。
さて、今週は鬼のように忙しいです。テクノロジア(材料工学)がテストですし、カーボディデザインの授業は授業数が足りないからと二回もあるし、カーインテリアデザインは中間発表だし、プロジェクトデザインも中間発表だし、ほかにもスケッチと3Dの授業もあるし、来週にはクレイモデルを終了しなきゃいけないし、と忙しいというか、その場その場しのぎの日々です(全然しのげてないけど。例えるなら、上から次々降ってくる皿が受けれず、どんどん割っている感じです)。
まあでもプロジェクトの授業は我々のグループのテーマ、飛行船ツェッペリンが大体形になりまして、終わりのめどはついたようです。結果的にクルージング、平和、メッセージという我々の三つのキーワードを統合した結果、月並みですが「鯨の飛行船」というコンセプトになりました。もちろんそのまま鯨の形ではありません。もうちょっとスマートにデザインします。
しかし鯨の飛行船なんてアイデアは、多分結構あるような気がするのですが、まあ、あれもすでにある、これももうある、では何も思いつかなくなるので、気にしないことにしました。よって存在するかどうかもネットで探しません。大体、鯨と飛行船などすぐ結びつきやすいテーマですよね。誰でも考え付きそうなアイデアだから、こういうのは誰が最初にやったとかじゃなくて、共有しましょう。しかしマネはいかんです、マネは。この辺のラインが難しいですね。今回は我々のキーワードに鯨が符合したという必然性で、プロジェクトは進んでいます。
ちなみにカーデザイン史の授業は、先週でいつの間にかテストも終了してました。グループでやったのだけど、俺はほとんど何もやってないに等しいです。だって俺以外全員イタリア人なんだもん。話が速すぎてついていけませんでした。こういうの、鬼ごっこで言うオマメですね。歳のちっちゃい子とかが、タッチされても鬼にならないとかいうルール。懐かしいや・・・って、もうちょっとがんばったほうが良いですね。
でもツェッペリンのほうは大丈夫です。何故なら四人にも違う国の人ですから、イタリア、インド、韓国、日本。話している言語も英語とイタリア語が飛び交ってます。しかし不思議なことは、かなりまとまりが良いことは奇跡です。やはり、それぞれで得意分野が分かれているのが良いのでしょうか。適材適所ということでは良いグループです。ちなみにほら吹きイタリア人のマッテオは、プレゼンテーションの時に先生からの質問にも口八丁でかわすので助かります。
しかしこの日記スゲー読みづらいですね。