こんな本読みました。
主人公で大富豪の息子は第二次世界大戦服役後、アル中になって貧しい人々に施しをしてどんどん資産を減らしていきます。
それを嘆く議員の父親、主人公一族の親類を探し出し裁判で一山当てようとする弁護士、精神を病んでしまった妻、主人公を中心にいろいろな人々の思いが交錯します。
ラストシーンは「?これで終わり」という感じで、特におもしろくもなかったのですが、物語の過程の流れはなかなか面白かったので、マグノリアほど時間を無駄にしたということはないです。
それともあれは、アメリカ人でないと面白くないラストなのかな?