ふう、今日は朝学校に行ったら知らない女の人が居ました。いきなり今日だけ臨時教師だ

ふう、今日は朝学校に行ったら知らない女の人が居ました。いきなり今日だけ臨時教師だそうです。いや、もしかしたら昨日あたりその事を言っていて、俺が聞き取れていなかったのかも。
ま、そんな訳でいきなり始まるのですが、運も悪く今日の宿題は難しいのです。よってみんな間違えまくるのですが、先生の説明がまるで理解出来ないようです。(自分は鼻から理解出来ないから諦めてるのですが)
そんなこんなでその授業は宿題だけで終りました。

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それにしても、この前の授業では日本人は毎日バスタブに湯を入れて入ると言ったら、みんなビックリしてました。しかも40度くらいだと言ったら、もっとビックリしてました。しまいには嘘つきよばわりです。

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そして今日はついに髪を切りに行きました。もちろんイタリア人の店です。
こっちに来て何人かの日本人と知り合いになりましたが、みんな自分で切ったり日本人に切ってもらったりと、店に行った情報が得られません。
仕方がないので、適当に良さそうな所を選び入りました。

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さて店に入ると、背中からいきなり声をかけられました。いま店の向かいに立ってた兄ちゃんが、美容師だったのです。値段を聞くと15ユーロだと言うので、やって貰うことにしてもらいましたが、どんな髪型かが問題です。何か髪型の写真はないのかと言うと男のはないとの答えです。さて、こっからジェスチャー大会の始まりです。
結局切りながら決めていくと言うことで始まりました。

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まず、シャンプーから始まるのですが、日本みたいに耳に水が入らないようになんておかまないなし。ゴシゴシこき洗います。
そしてカット。もういきなりバリカンです。しかし不思議な使い方で、櫛をあててバリカンを使うのです。
さて片側を切ってどうだと聞いてきます。長さは調度良いのですが、全部おなじ長さに揃ってるのは嫌だなと思い、片言でノタウチ回ると、ボリュームは後でハサミで調整するとの答え。

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だったら、このままやってくれと言うと気を良くしたのか、いきなり上機嫌でスピードアップです。
さらにはいきなり「フォー!!」と叫びなんだなんだ?と思ったら、マイケル・ジャクソンだそうです。髪を切ってる途中なのに、窓の方に行って外の近所の知り合いにも「フォー!!」と叫んでます。まるでハードゲイです。
さて、その後は植木を刈りこむかの如くハサミでちょっと切って終りました。カットの所用時間は10分程度でしょうか。ソッコウです。

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さて、皆さんが一番気になるのはどうだったか、ということですよね?まあ、自分的には悪くはなかったです。美容師の兄ちゃんはまた次会おうと言っていたけど、次はもうトリノにいるんだよな。次はどんな髪型になるかな?
しかし一つ気に入らなかったなのは、モミアゲまで切られてたのはやられたな。残してくれと言ったのだけどな。イタリア人みたく、斜めにカットされてます。