昨日ついにサンジミニャーノに行ってきました。塔が確かにいっぱい建ってるは。まず

昨日ついにサンジミニャーノに行ってきました。塔が確かにいっぱい建ってるは。
まず、朝7時のバスでペルージャからシエナ行きに乗るのだけど、同居人の井浦さんも一緒です。廃墟好きと言う点で意見が一致しているので、二人とも期待度は大でバスに乗り込みます。

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さてシエナへはバスで一時間半で着きました。なかなか上品な街です。しかしサンジミニャーノを目指す我々はカンポ広場をちょろっと見た後スグにサンジミニャーノの行きのバスを探します。バスはすぐ見つかり、結構な本数が出てました。
ここからまた、一時間ほどかけてバスは
サンジミニャーノを目指します。

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さてサンジミニャーノが近付いてくるとあるはあるは、塔が見えますわ。なんじゃこりゃ。そんなこんなでバスは街に入ります。
さて本によると街に塔は現在14本あり、かつては70本も建っていたそうです。なんかみんな高さを競ってオッ建てたらしく、アイツより高くしてやるとか言ってゴンゴンやったそうです。煙と馬鹿は高いところが好きと言うのは万国共通なんですね。

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さてとりあえず、街を一回りしてみますが、どうも塔は登れそうもありません。しかも塔はそんなに装飾的な建築ではないので、近くで見てもあまりたいした感想が出てきません。だから、とっとと次の目あて拷問博物館に行くことにしました。
拷問博物館はその名の通り拷問道具が陳列されているのですが、おもしろいです。電気いすやギロチン、鉄の処女なんかがありました。そして本物かどうか知らないけど、骸骨も三つほどありました。しかし螺子を発明した人はダイナマイトを発明したノーベル並に罪深いと思いました。占めあげる拷問道具に螺子は多用されてますから。

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博物館を出たその後は、街全体が見渡せるスポットを探そうと思い、少し街から離れた所に行くことにしました。
しばらく歩くこと、ありました、ベストスポットが。ここから街を少し見上げるように見ると、良い感じです。多分ガイドブックとかもここから撮ってるのでしょう。しかもまわりは農家だけで他に観光客もほとんど居ません。静かで良い眺めです。しかし昔は70本か、こんな狭い街そんなに建っていのか想像がつかないや。剣山みたくなってたのかな?

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さて、もう塔も見たしシエナにでも戻ろうかと言うことで、まだ昼過ぎですが帰りのバスに乗ることにしました。しかしシエナへのバスが向かいのバス停で客降ろしたと思ったら、こっちに来ず走り去ってしまいました。行きのバスで帰りのバス停聞いたらここだと言っていたのに訳が分からないです。
仕方がないので次のバスまで待つことにしました。しかし次のバスがきません。他のバスに聞いたら何か様子が変です。他にいた日本人の母娘とか相談してみたら、時刻表には土曜を除くと書いてあることが判明しました。仕方がないので途中までバスで行って、乗り換えることになりました。

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結局シエナには4時頃つきましたが、今度は雨です。仕方がないので雨宿りです。そして弱降りになったらシエナの教会逃げ込み中を見学することにしました。このドォーモは中々の建築です。内部の装飾がバランス良く施されていて、落ち着いた感じです。しかし残念なのは外の正面が補修中でまるで見れなかったのです。イタリアの教会では良くあることのようなので、仕方がないです。皆さんも気をつけて下さい。
その後教会を出たあとは、カンポ広場ブラブラして帰りました。
しかし今回日記は仕方がないが多いな。でも念願の塔の街見れたからいっか。