昨日はオルビエートという街に行きました。ローマとフィレンツェの間の小さな街なので

昨日はオルビエートという街に行きました。ローマとフィレンツェの間の小さな街なのですが、なかなか良い街です。
メンバーはヒデオさんとイウラさんです。
さて街には駅からロープウェーで上がりますが、この街まるでプリンの上にあるカラメルのように存在しているのです。

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さて街には昔、法王が掘らせたという古い井戸があるというので行ってみると、なんか煉瓦積みのツナ缶みたいな建物がありました。
なんだこれ?と思って入ってみると、中は螺旋階段が下に掘ってあり無茶苦茶深いです。窓から下を覗くと小さく水があるのが見えます。

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井戸の深さは62mあり、下まで降りて上を見上げると小さく光の穴が開いてます。雨の日ここに来ると面白そうだな。
さて、その後今度は階段を登り帰るのですが、降りる人に会いません。なぜでしょう?この階段実は二重螺旋になっているのです。行きと帰りの階段が互い違いに建築されてるのです。ウーン不思議だ。

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さて、その後何やらまた昔の人が掘ったという洞窟があるというので、探してみるとどうやら一時間ごとにツアーを組んでいるらしく、街のインフォメーションで申し込みをしました。ガイドはイタリア語か英語かと聞かれたのですが、どっちも分かりそうにありません。しかし一応語学学校に通っているので、イタリア語のガイドでツアーは始まりました。

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しかし始まると、やはり何を言っているか分かりません。数少ない知っている単語を拾っては想像力を膨らませます。でも洞窟は楽しいです。見ると壁には穴が並んでいて、鳩の巣穴用に掘ったらしく、なんか鳩捕って食べてたりもしてたみたいです。

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しかしオルビエートは綺麗な街です。建物の石の材質が他の街と違うのか、煉瓦ほどではないのですが壁が全体的に少し赤っぽいのです。
しかも街の端を歩けばどこも切り立っているので、周りが見渡せる風景が広がっています。本当に不思議な街だ。

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そんなこんなでペルージャには夜遅く帰ってきたのだけど、雨が降っていてチャイニーズレストランに逃げ込みました。しかし優しいな、傘貸してくれたので濡れずに帰れました。