寒いです。

寒いです。

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今日の朝かなり冷えるなと思ったら、午後にはもう暖房が入り始めました。やはりトリノは寒いです。

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さて昨日は何かクラスメートの韓国人から昼飯のお招きがあって、三人そろってノコノコ行きました。するとビックリするほど綺麗なアパートで、見た感じ日本のマンションと変わらない気がして軽いカルチャーショックをうけました。イタリアにもこんな家あるんだ。エアコン付いている家初めて見た。

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そして昼飯にはカレーが出てきて、またビックリ。久し振りにルーのカレー食べたな。なんか彼等もウドンも食べるみたい。

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それに対して我等がボロアパートは今日職人が来て、ヒン曲がってた風呂場のカーテンレールと、我が部屋のシャッターの巻きあげ紐を直しに来てくれました。言ってることはハッキリとは分からないのだけど、勘でなんか分かったような気になってます。要するに一番上まで巻きあげると降ろせなくなるからするなと言うことか・・・・うん?完璧に直ってないのかな?

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まあしかし昨日の夜更に驚いたことは、これも同じクラスメートで、いきなり別の韓国人から電話がかかってきたことです。何だ?何だ?と思って話すと、突然韓国に帰らなければいけないと言うではありませんか。しかし、彼のイタリア語は発音がひどくおかしく、しかもこっちはボキャブラリーが足りないので一向に話が進みません。

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どうも話を聞くと学校の試験に通らなかったと悲しいことを言うではありませんか。しかし我々の試験と言ってもスケッチ程度のモノを以前学校に送っただけです。これでなんで落とされるのだろう?と不思議に思っていると、いきなり彼が今俺が住んでいる家借りないか?と言ってきました。もう話が唐突にぶっ飛んでしまい、相手が何を言っているのか分からなくなってしまい、主語は誰だ!と問い返してしまいました。

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まあ要するに今彼か住んでいるアパートは三ヶ月先まで契約していて、次の住民をすぐ探さないといけなく、困っているのです。そこで俺に話を振ってきたわけです。
しかし彼のアパート高そうだし、すでにこっちもアパートに入っているし、土台無理な話です。仕方がないのでノーと言いました。

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しかしあまりに解せない話なので今日、昨日昼飯に誘ってくれた韓国人にこのはなしを聞くと、なんと彼は一年ここで勉強してたと言うではないですか!要するに落第したってこと?
しかし良くまだ話がハッキリしません。この事は引き続き調査を続行しますので追って報告します。