ポルタパラッツォの市場

今日は土曜日、朝遅く起きてポルタパラッツォの市場に行ってみました。
ここの市場は多分トリノ一大きい規模の市場だと思われるのですが、確かにすごいです。食料品をはじめ、服、靴、生活用品、雑貨、と人より大きい商品以外はすべて手に入るのではないかと思われるほど規模がでかいです。今日はそれに加えて骨董市も出てたな、まあガラクタばっかりだけど。そんなこんなでたいした買い物はしなかったけど、気がついたら3時間もぶらぶらしてました。
印象に残っていたのは籠に入ってた生きたウサギとガチョウ。あれきっと食うんだよな。ウサギはたまに肉屋で丸ごと売っているのを見かけます。(生々しい表現は控えております)確かウサギ一匹12ユーロぐらいかな。日本円にして1500円ちょっと。
あと、中国人の屋台が結構あるのが目に付きました。大体服ばっかりなのだけど、たまにおもちゃみたいな雑貨を売っている人も居ます。しかし面白いのは、人種によって屋台のタイプが別れるのは不思議です。中国人は服か雑貨、黒人は大体バッタもんのブランド品や革製品。
あと、ヒッピーぽい人たちが屋台を出している通りもありましたが、なんかタバコみたいなものを売っていて、ここは通らない方が良いと思いました。多分彼らは自由を売っているんだと思います。そういえば、ユースに居たとき、マリコちゃん吸っている人がいたな。
まあ、そんな風に歩いているとリュックにいきなり触ってくるヤツとか居るんですよね。振り向くと、明らかに怪しい外人。笑って「チャオ!」とか言っていましたけど。まあ中にはとられて困るようなもの入ってないけどね。でも確かにこの辺はスリとか多いみたいです。周りの建物の店とか見ても読めない文字看板とか多いし、外人が多いんだよな。