今日からやすみです

我らが同居人のラファエル王子は、今日スイスに帰りました。そして昨日は彼のクラスメートと飲んでたらしく深夜2時ごろ家に帰ってきた模様。そして今日は朝8時頃出発したので気が付いたらもういなかったです。テーブルには英語の置手紙が置いてあって、見たらパンとかあまっている食材食って良いよと書いてありました。そして残されたパンは岩のように固く、冷蔵庫には賞味期限が5日ほど過ぎた野菜が転がってました。流石です。

そして昼頃には、デザイン史の授業で組んだグループのイタリア人の男の子と韓国人の女の子が来ました。有名デザイナーを二人選んで発表しなきゃいけないのだけど、イタリア語がさっぱりの私には苦痛の何物でもない授業です。とりあえず、いま住んでいる日本人の人とオレの合計四人のグループなので、今日は二手に分かれてインターネットで情報を集めました。次にはこの情報をまとめてそれなりの形にしなくてはいけません。何だ、このめんどくささは。


あと夜に戦争のドキュメンタリーがやっていて、1914年にドイツとイギリスが戦争してたらしく、クリスマスに前線でお互い休戦をして塹壕から出て握手しあうと言う話がやってました。最初に片方が塹壕から休戦を申し出る紙を書いて掲げるんのですが、その後お互いぞろぞろと塹壕から出て、タバコ交換したり、自分の街の写真見せたり、みんなで酒飲んだり、しまいにはサッカーやったりと少し感動的でした。でもその後、多分上官からの命令でまた戦争になっちゃうんだけど。まあそれくらいこっちの人には、クリスマスと言うのは特別なもんなんだなとか、勝手に思いました。