朝に市場歩いていたら財布が目に入ったので見ていたら、親父が「5ユーロ」言ってきました。手に取って見ていると「良い物だ、買え、買え」というのですが、見ると穴があって「でも、穴があるよ」と言ったら、「じゃあこっちだ」と同じ型の別の財布を出してきました。でも明らかに安作りなのは分かる代物なので、行こうとすると「じゃあ、4ユーロでどうだ」と親父は言いました。「じゃあ3.5ユーロなら」と言うと、「よし、それで良い」と言うことでなんか知らないけど、買ってしまいました。

長持ちはしなそうな財布だけど、とりあえず今は財布が無かったので、いっか。


あと先週電気が止められていた話ですけど、アパートの管理人が電気会社に電話したら、我々はこのアパートに来てから一度も電気代を払っていないことが判明しました。10月からですから、6ヶ月払っていませんね。その間、一度も請求書は来ませんでした。いえ、請求書は来てたのです。暖房費の請求書が。そしてこの暖房費の請求書は同じ電気会社から来るものなので、電気代も含まれていると勘違いしていたのです。

あとは、入居したときに管理人が電気会社にした手続きに何か不備があって、請求書が届かなかったようです。そりゃ半年も滞納すれば、電気も止められるよ。よって今度、滞納分が一気に届くそうです。何じゃそれは。こういうところが、イタリアにいるなと実感する時です。