ちょっとクレモナという所に行ってきました。ミラノの少し東に行った所にある街です。

ペルージャで知り合った日本人の人が住んでいるので、そこに厄介になりに行ったんです。クレモナはバイオリン作りの街なのですね。街中はたくさんのバイオリン工房があります。それでその人もバイオリン製作の勉強してるわけなんです。

しかし驚いたのは、その人と同じバイオリン学校の友達の人で、俺と同じ高校出身の人がいました。ちなみに今回お世話になった日本人の人も、実は俺の実家の隣町に住んでいたと言うことが以前判明しているんですね。そんな訳で世界は狭いなというよりは、訳の分からない運命のつながりだと思いました。何でしょうね、この繋がり方は。クレモナで三人、以前東京の至近距離圏内で生活してたことがある人たち。


あとはミラノにも行ってきました。今は安売りシーズンだから、何かTシャツでもないかと思い探したけど、ちょっと良いのが無かったです。

あと無印の店があったので覗いてみたら、無茶苦茶高くてびっくりしました。日本の三倍くらいの値段。何故そんな計算ができるかと言うと、品物にそのまま日本語の値札が貼ってあるんですね。しかしイタリア人は「円」て漢字が読めないから、分からないのかな?入店している人に、この数字が日本円だよと教えたいぐらいでしたが、入り口に背の高い黒人の警備員みたいな人がいたので怖く出来ませんでした。


帰りは、トリノに深夜一時前に着きました。ほんとにイタリアの電車は遅いです。トリノに入ってから、ずっと電車が停まったりしながら走っていたのでかなりイラつきました。腹も減ってましたので。

クレモナの教会の鐘楼です。登ってみました。

・シュート tiro
・アダプター adattatore(男)
・torrone(男) ヌガー、クレモナの名物菓子