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最近分かったのですけど、どうもいま活字病のようです。何年かに一度この病気がきて、その時期は四六時中本を読まないと気がすまないのですが、今がその時期のようです。どういう精神状態なのか分からないのですが、多分安定はしていると思います。しかしこのままだとキリが無いので、手持ちの本を読みきったところでもう買いに行くのやめました。いま手元残った本は、「やさしいプラスチックの話」とか「鉄VSアルミボディ」とか勉強になる本ばかりです。日本語が読みたいなら、これらを読まざる環境にしました。
- 作者: 藤原正彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/20
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一つだけ思ったことは、この本の中で「なぜ人を殺してはいけない」という質問に先生が答えに詰まったと言う話で、著者は「いけないものはいけないと教え込まなきゃいけない」と説いてますけど、普通に考えれば「人を殺すと言うことは、自分が相手の立場にた立って考えた時、殺される側になるのだから、たまったものじゃない。」と言うほうが人情があると思いました。物を盗んじゃいけないと言うことも、もし自分の家に泥棒が入ったら困るだろうと言う道理だと思いますが。
- 作者: 池波正太郎
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他に「おとこの秘図」と言う小説もあるみたいですけど、主人公がこの叔父の徳山五兵衛らしく、そっちも読みたくなりました。あと、「雲霧仁左衛門」と言う盗賊の話もこの話と関わりがあるみたいので日本に帰ったら探したいです。