機動警察パトレイバー (6) (小学館文庫)

機動警察パトレイバー (6) (小学館文庫)

ロボットの漫画だからちょっとマニアックな感じがするけど、物語の設定としてはとてもリアリティがあると思います。ロボット会社を自動車会社に置き換えた様な所や、中身のプログラミングの問題など設定が詳細まで凝っていると思いました。この前3Dで工事用ロボットをデザインしたのですけど、それもこの漫画の影響です。そんな訳で近い未来、カーデザイナーに代わってロボットデザイナーが脚光を浴びるのではないかと密かに思っている今日この頃です。

それにもしロボット産業が花開いたら、世界に先駆け日本がトップを走れるのじゃないかとも思っているのですよ。何故なら、手塚治虫のアトムから始まり、マジンガーZガンダムエヴァンゲリオンなどと日本のロボットアニメで鍛えられた我々には(と言っても僕は、アトムとマジンガーZしか見たことありません。ガンダムはほんの少し)、豊かなロボットのイメージがあると思うのです。自動車では馬車の本場欧米に主導権を握られ、航空産業は戦後芽が出ず、宇宙産業にいたってはアメリカの独壇場。そんな訳じゃないのですが、次の世代のロボット産業は日本が主導権を握れるのではないかと密かに目論んでいます。だからさらには、ロボットデザインの需要もあるのではないかとちらっと下心が出てきて、ロボットをやってみたのであります。

MOONLIGHT MILE 13 (ビッグコミックス)

MOONLIGHT MILE 13 (ビッグコミックス)

あとこの漫画も近未来物ですが、かなり設定がリアルです。こっちは宇宙産業の話。ジャンルとしてはSFだと思うのですけど、リアルすぎて現実に未来に起こるような気がします。宇宙ロボット開発で、日本が主導権を握ろうと頑張っているところがとてもリアルです。


そういえば、トリノにも無印の店がVia Garibaldiにオープンしました。別にイタリアまで来て無印を買うなどと言う馬鹿なことはしないのですが、ちょっと気になるので冷やかしに行きました。そして見ると物によっては日本の三倍くらいの値段がついており、イタリアではある程度のブランドとして扱われているようです。物も日本で見たものもあれば、初めて見た物でヨーロッパ向けに作られたのかなと思える物もありました。木のおもちゃとか日本じゃ見なかったような気がしますけど、どうでしょう。しかし店員のイタリア人の女の子は、日本の無印と同じような格好でちょっと新鮮でした。内装もBGMも日本と大差ないように思えます。

一番欲しかったのは木のお椀で、味噌汁飲むのに良いなと思いましたけど、やっぱり日本の3倍くらいの値段だったのでやめました。こういうヨーロッパでは手に入らない物は高いようです。マグカップなんかは1.5倍、1ユーロ150円相場がそのまま適応されたような感じですね。


しかし久しぶりに更新すると、書くことが多すぎて文章が長くなりすぎますね。多分、見に来る人には10行ぐらいがちょうど良いと思うのですけど、久しぶりだと、どうも文が多くなってしまって恐縮です。分量が多いと思ったら、三日にでも分けて読んでください。しかしなぜこんなに長くなったかと言うと、実はワードで書く文章を用意して、思いついたときに書き始めているんです。でも見直してみるとそこまでして載せる文でもないし、かといって捨てるのももったいなし、でどうしようも無いです。

ちなみに今週は、年明けの宿題に追われて明け暮れる日々でした。昨日は深夜3時半ぐらいまで、今日のカーボディデザインの宿題をやってました。2時ぐらいになるとハイになってきて、音楽に合わせて踊りだしたりすると、もうやばい感じがしてきます。今日はもう帰って寝ます。風呂にも入りたい。