悪いくせなんだろうけど、いつも作品の最後の段階になると集中力が切れて、詰めの甘いものが出来上がります。昨日はスケッチの試験だったんだけど、前、横と描いて後ろからの絵で集中力が切れました。後ろが苦手ということもあるのですが、もう線からして緊張感が無くなってました。仕事になればこのくせ抜けるのかなぁ。


先週の土曜は明け方に目が覚めて、それから何時間も眠れませんでした。やっと眠りについて、起きたら10時半。頭が痛かったです。パソコンのやりすぎかな。火曜のプロジェクトの発表用に我々のテーマ「ツエッペリン飛行船」の3Dモデリングをやっています。しかし作っているうちに形を変更するべきだと気付いたのですが、もう作りこみ過ぎて変更がきかないです。パソコン上で形を作っていったから、こうなったようです。やっぱりいくらパソコンの技術が発達しても、手で描くことはとても大切なんですね。


土曜はその後洗濯して、インスタントラーメンが切れたからポルタヌォーヴァ駅近くの中国食材店に行きました。ここは出前一丁が一袋70円ぐらいだから、よく買ってます。それにたまに白菜の漬物やたくわんなんかもあり、しかもこれも安いです。

ヴィットリオ・エマニュエル大通りからニッザ通りに曲がったところで、リュックが引っ張られる感じがしたので、振り向いたら移民系の奴が俺のカバンを開けようとしてました。「なんで触ってんだよ」と言ったら「触ってない、触ってない、アミーコアミーコ(友達)」と笑って誤魔化してましたが、俺にとってはむしろネーミコ(敵)だと思いました。「行け行け」と言うとどっかに去っていきました。

トリノ・ポルタヌォーヴァ駅の脇、ニッザ通りをはさんで東側は移民系が多くいる地区なんですが、特にニッザ通りのアーケードは昼間っから色んな外人がたむろしてますし、裏の通りに行けば、アルファベットじゃない看板の店がゴロゴロしてます。いつもは警察が車で待機しているんですけど、今日は居なかったなぁ。平日だけなのか?土日は行くのよしたほうがいいですかね。

そういえばポルタヌォーヴァ駅の東も危険なんですが、だいぶ北に行った青空市場のポルタパラッツォ(地図だとレップブリカ広場となってますね)もトリノ危険区域らしいです。ここは平日すごくデカイ市場が出るのだけど、日曜なんかはたくさんの移民系外国人が集まって、だべってますし、周りにはやはり読めない文字で書かれた店が色々あります。うちのクラスのインド人アナンは霧の深い日に、ピアスや財布を取られて血だらけで助けを求めている移民系の男を見たそうです。


下の画像は前にプロジェクトの課題「無形の物を入れる入れ物」でやった‘空腹’がテーマの気球です。ちょっとパソコンで作ってみました。全然入れ物じゃないじゃないかという声もありましょうが、上の課題に「自力で移動できる」という条件が追加されたので、ナイフとフォークを持って泣いている子供の入れ物が気球になりました。腹には胃袋型の穴があったのですけど、気球では穴が開けられないので透明にしました。しかしフォークの形がテキトー過ぎますね。胃袋のシルエットも手抜きだ。

これからプロジェクトのプレゼンです。眠た過ぎて気分が悪い。