この前の日曜で、また自分が出生した日が過ぎました。おかげで人生28周年となりました。まあ別に、特に祝うこともなく、家に篭って絵を描いてました。いや、なんか自分の誕生日言って祝ってもらうのも恥ずかしいし、もう28歳とかなんで放っておきました。ひねくれ小僧ですね。小僧という歳でもないのですが・・・・実家に帰ってるミケーレとマッテオが祝いのメールをくれました。マッテオは38歳、ミケーレは57歳の誕生日おめでとうと書いてありました。ありがとう・・・このロクデナシどもめ!と送っておきました。やつらも四月生まれなんで、いつか三人でピザ屋でも行って、祝いたいと思います。


この前、学校から帰ってきて寝る前に、3Dのモデリングでもやるかと思いやっていたところ、途中でプログラムが停まってしまいかなり頭にきました。いつもなら蚤の心臓の如く、繊細なこのプログラムの性格を考慮して、10分に一回は保存をしているのですけど、この日は疲れと酒が入っていたせいか、一回も保存していませんでした。

しかしそれでも作業には無理な動きをしないよう細心の注意を払っていたので、些細な動きでの予期せぬプログラムの停止は、理性を失うほどでした。危うくコンピューターの画面に蜘蛛の巣模様を作るほどの怒りを理性でコントロールしましたが、あそこでコンピューターがバーカなんて言ってきたら、冗談じゃなく確実にノート型パソコンは逆えび固めを喰らって、スクリーンがキーボードの裏側に折りたたまれていたでしょう。

しかしこのプログラムも重たいのだけど、コンピューターの性能も弱過ぎます。一般で売っているコンピューターとしてはけして低い性能じゃないのですけど、問題はビデオカードとか言うのが弱いようです。良く分からないのですけど、3Dのソフトはこの性能が大事だと聞きました。買うときはそんなこと知らなかったから、フォトショップイラストレーターが動けば良いやと思っていたのですけど、思わぬところで落とし穴です。

ちなみにフォトショップのほうも授業が進んで、少しずつ色々できるようになりました。

例えば、これはアルファロメオの8Cなんですけど、

後ろを少し引き伸ばして、後部ガラスを切り取り、鼻を縮め、屋根を高くしたら、アルファ8Cのトラックバージョン、super sportivo camion per contadino(農家のためのスーパースポーツトラック、注:イタリア語はむちゃくちゃです)の出来上がりと、こんなイタズラもできます。しかしこうなると、もう何が現実で、何がパソコンかわからなくなりますね。まあでも、この写真は横向きだから結構簡単だったんですけど、斜め向いていたらこうもいかないと思います。