昨日は台風の中、ミケーレと新宿に行ってきました。朝の予報を見たら台風が東京を逸れそうだったので、思い切って京都行きの電車券を買いに行きました。

ウチの兄者もいっしょに来たのですが、職場でホームグランドのせいか良く近道を知っていて、ミケーレと二人で良いガイドを見つけたと喜んだものでした。

それで都庁の屋上の展望台に登ってみたのですけど、東京中が見渡せて意外に良い所ですね。しかもタダだし。探していた東京のポストカードもここでゲットしました。やるね、都庁。


そのあとは、新宿南口の広島の店でお好み焼きを食べて、東急ハンズに行って日本ぽいものとかをミケーレがあさっていました。


その夜、ミケーレが「女友達に手紙を送るのだけど、日本語で”私たち二人、距離は遠いけど、心は遠くない”みたいなことを聞いてきて、訳すのに大変困りました。それで兄者に聞いてみたのですけど「”いつもあなたのことを思っています。”でいいじゃないの?」という答えに目からうろこが出ました。兄者、グッジョブ!



今日は朝から浅草に出て浅草寺、雷門と見て、それから飯を食い、吾妻橋から一日3,4本でている東京都観光汽船のHIMIKOに乗りました。コース的には見どころが少ないのですけど、松本零士がデザインしたというウルトラ未来型観光船HIMIKOに俺もミケーレも乗りたかったので、乗りました。これでミケーレがイタリアに帰ったときに自慢話のひとつにでもなるでしょう。すげーいっぱい写真とってました。あとで俺も貰うけど。


その後、終点のお台場で降りたのですが、普段お台場なんて来たこと無いから、そのまま歩道に並んでる日本のバイクの批評をしながら、ミケーレと歩いてとっとと駅から帰りの電車乗りました。夜は親が寿司をご馳走してくれまして、ここぞとばかりにミケーレをだしに食いまくりました。ミケーレも寿司がうまいうまいといって食べてました。

その後夜に家に帰ると、ミケーレのお母さんから留守番電話が入っていて、ああ地震が起きたこと心配しているんだなという事で、慌ててかけ直しました。しかし留守電を聞いたときに「チャオ、ミケーレのママですけど、ああ?メッセージを残さなきゃいけないのか、う〜ん、なにを言っていいのか分からないけど、とりあえず、チャオ」と入っていて、二人で笑いました。しかし、良く日本語の留守電案内がわかったな。

しかし疲れました。親たちもだいぶミケーレに慣れたのか、ムチャクチャ質問しまくって、通訳代わりに使われている俺は、ここ数日で死ぬかと思いした。日本語とイタリア語同時に両方話すより、どっちかひとつの方が楽だ。



明日から、二泊三日で京都行ってきます。なんか祇園祭やっているみたいだけど、どうするのかは相変わらず行き当たりばったりの無計画です。しかしミケーレが日本に来てから、台風、地震と続いていて、雨男とか言うけどミケーレは台風男または地震男です。