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人気があるのかよく分からないのですが、このイタリア人歌手LauraPausiniの歌をラジオで聴かない日はありません。そしてこの歌声が流れると、部屋の窓ガラスを突き破って４階の部屋からダイブしたくなります。どうもアレルギーのようです。多分この歌い方が気に食わないのでしょう。ちなみに、前に学校のテレビでこの歌手の曲が流れたときに、クラスメートが「テレビを消せ消せ！」と言っていて、先生が「いや待て、この鉛筆削りごとディスプレイに投げつけろ」と言ってました。ホントどこで人気あるんだろう？

Midnite Vultures

良くあるのがアルバムの最後の曲の後しばらく時間を置いて、突然気が狂ったような音楽とも狂気ともつかない音を入れておくことですが、ベックも良くやるような気がします。このアルバムも最後の曲に１３分と言う記憶媒体の無駄遣いをして、数分の沈黙と１分ばかりの狂気にて終わります。多分最初にやりだしたのはビートルズのSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandのアルバムじゃないかと思っているのですが、あれもドラックをやって気が狂った時のような感じで、聴き終えた時の後味を悪くしてくれるものです。しかしこのMP３全盛時代に、今時ああいうのはやるのでしょうか？いや、もうみんなアルバムなんか買わないで、ヒット曲だけ落としまくっているか。

ま、でもベックのアルバムははずれが少ないから良いです。唯一のはずれはSEA CHANGE 。あれだけは、いただけない。