なんかモッツァレラ ブファラ(モッツァレラの一種)からダイオキシンが出て、えらいことなっているみたいですね。ラジオでは昨日あたりまで、日本がイタリアからの全てのモッツァレラの受け入れをブロックしているとか、韓国に至ってはチーズ全てを輸入しないなどと(この末尾に、確かには分からないのだけれど、と言うあたりがイタリアメディアっぽい)騒いでいたのですが、今日あたりからずいぶんとイタリアへの風当たりが悪くなり始めたようで、それと伴ってイタリア人自身も危機感を持ち始めた(ラジオで聞いた感じだから、確かには分からないのだけれど)ような気がします。こっちはダイオキシンに対してあまり危機感がないのでしょうか?マッテオにこののことについて聞いたら、「ダイオキシンなんて、腹が痛くなる程度だ」と言ってまして、別に彼一人で全イタリア人を推し量ろうというわけではないのですが、少しびっくりしました。

しかし正直言って、ダイオキシンが出た国の食べ物なんて輸入したくないですよね。ラジオを聴いていると「俺たちだって食べているんだ」という見当違いな意見もありますが、O-157がでたカイワレをどこの国が輸入したがるんだと同じ話です。それにあのナポリのゴミ映像が良くない。ゴミ→不処理→ダイオキシン、日本人ならすぐたどり着く考えです。この問題この後も大きくなっていきそうです。


急須を洗って食器棚にのせようとしたら、誤って落として割ってしまいました。そもそも洗面台の上方、頭より上に食器トレイがあり不安だったのですが、今まで食器を割ったことはなくきました。しかしよりによって、こっちでは替えがない急須を落とすのだから、不運を呪うしかありません。しかし残った茶漉し網をすっぽりと湯飲みにはめて、お茶をいれてからあまった急須のふたをかぶせて待ったら、それなりにおいしいお茶が入り、一人暮らしならこれで十分だということに気付きました。


気のせいか、最近回りの人が前より低く見えるような気がしてきました。もしや俺の背が伸びたのか?と一瞬疑ったのですが、はいてるジーンズの丈に変わりがないので、それは無いだろうと思いましたが、もしかした胴が伸びたのかも知れないという疑惑は消えてません。まあ気のせいですが。


警察署からやっと滞在許可証受取日の連絡がありました。9月に書類を送ってから、1月に警察署で申請、そして4月にやっと取得、その間7ヶ月。果報寝て待てと言いますが、忘れた頃にやってきます、この国は。