新宿の外国人のおっちゃん

昨日は新宿で飲みましたが、時間が早かったので時間潰しに友人と卒業した大学の教授と怪しげな中東系の店に行き、怪しげな外国人のおっちゃんに、あなた肩悪いね、腰も悪いね、この石持つね、これで肩こり治るね、ストレスね、この先結婚できないね、と言われたのだけど、腰が悪くなかったので出てきました。
心の弱いところに漬け込む手法のようです。


その後タイ料理屋で飲んでいると教授がいなくなったので、どうしたとみんなで話しているとコサックみたいな毛皮のベストをさっきの店で買ってきて帰ってきました。
どうしたかと聞くとさっきの店にまた行って、あのおっちゃんと話をしてコ○ランの暗唱したら意気投合して一万円で買ってきたらしい。
そして言うにはあのおっちゃんはかわいそうな人で来月には国に帰らなければいけないそうです。
て言うかあの店はそもそも儲かってなく、店の奥から持ってきた帳簿を教授に見せたらしいのですが、先週の売り上げは0、先々週は2500円だったそうです。
そこに共感をして教授は毛皮を買ったようです。
でも来月もあのおっちゃん店やっていたら、これはこれで別の手法なのだなと勉強になります。